2017-12-01から1ヶ月間の記事一覧

OpenCLで画像処理

今回はOpenCLを用いて画像処理を行ってみたいと思います。下図のように、赤と青を入れ替える処理を実装していきます。 アプリケーションコード clCreateImageでもいいですが、今回はclCreateBufferで実装してみました。BMPの読み書きは下記記事のものを利用…

WebGL2.0でボリュームレンダリング(TypeScript)

下記記事にて、Direct3D11を用いてボリュームレンダリングを実装してみました。 Direct3D11でボリュームレンダリング - 何でもプログラミング今回はWebGL2.0を利用して同様のものを実装してみたいと思います。ボリュームレンダリングの手法やデータは上記記…

Direct3D11でボリュームレンダリング

ボリュームレンダリングの手法はいくつかありますが、今回はもっとも単純な、下図のように長方形のスライスを何枚も重ねて実現したものを実装したいと思います。 ボリュームデータ 下記ページにある、bunnyのデータを利用いたしました。 The Stanford volume…

WebGL(TypeScript)--- 立方体描画&回転

下記記事にて、WebGLを用いて三角形を描画しました。 WebGL(TypeScript)--- 三角形描画 - 何でもプログラミング今回は引き続き、立方体を描画&回転を実装してみたいと思います。上記記事をベースに実装していきますので、解説のない部分は参照をお願いい…

WebGL(TypeScript)--- 三角形描画

今回はWebGLを用いてcanvasに三角形を描画してみたいと思います。ライブラリを用いず、一から実装してみます。 HTMLの準備 表示のため、下記htmlを用意しました。canvas要素にWebGLで描画します。 <html> <body> <canvas id="gl_canvas" width="100" height="100"></canvas> <script src="script.js"></script> </body> </html> Shader作成関数 Vertex ShaderのコードとFragment Sh…

Direct2D --- 画像読み込み

Direct2Dにおいて画像ファイルを読み込んで表示する場合、Windows Imaging Component (WIC)を利用します。今回は実際にそれを実装してみたいと思います。 画像ファイルを32bitRGBAで読み込み まずIWICImagingFactoryを作成し、factory経由でデコードを行いま…

SDL導入

画像処理コードの確認の際、C++で簡単にウィンドウを表示したいと思い、SDLを少し使ってみました。 SDLダウンロード 下記ページよりdllをダウンロードします。 Simple DirectMedia Layer - SDL version 2.0.7 (stable) shared_ptrに変換する関数定義(任意)…