XAMLで好きな形を描く
WPFのShapeの一つにPathというものがあります。
名前だけだとPolylineのような感じがしますが、色々なものが描画できます。
パスマークアップ
HtmlのSVGでも採用されている図形描画用の構文です。
例えば以下の図形を描くには下記のようなコードになります。
<Path Data="M15,15 L85,85 M85,15 L15,85 M50,0 A50,50 0 0 0 50,100 A50,50 0 0 0 50,0" Stroke="Red" StrokeThickness="5" />
Dataの中身を詳しく
M15,15 L85,85 (15, 15)へ移動して(85, 85)まで線を引く |
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M85,15 L15,85 (85, 15)へ移動して(15, 85)まで線を引く |
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M50,0 A50,50 0 0 0 50,100 (50, 0)へ移動して半径50の円弧を(50, 100)まで描く |
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A50,50 0 0 0 50,0 現在の位置(50, 100)から半径50の円弧を(50, 0)まで描く |
マウスイベント
マウスイベントも描画されたところのみ発行されるようになっています。